本当はハッカーになりたかったfugumamaの雑記帳

東京在住の二児の母。サラリーウーマン。美味しいものが大好き。

中小企業診断士試験を受験してきました

しばらく更新しないあいだに、すっかり夏になってしまいました…
毎日お弁当作りに精を出しているfugumamaです。

 

復職してから、やはり職場ではこうやってブログを書きづらいこと、
スマホから書くのはちょっと厳しいこと、
中小企業診断士試験の勉強をしたこともあって
すっかりご無沙汰になってしまいました。

 

さて、中小企業診断士試験ですが、
実質勉強できた期間が約1ヶ月程度だったこともあり
一次試験合格はなりませんでした(自己採点ですが)。

というのも、5月に受験申し込みだけしたものの、あまりの科目の多さと広さに圧倒されてしまい、
今から挑戦したってどうせ受からないと思い込んで
7月に受験票が届くまで完全に捨てていたからです。

 

でも、7月からという極限状態で試験を受けることにも意味がありました。

私は結構完璧主義なところがあって、
教科書を最初から読んで問題を解いて、という学校教育を引きずる性分だったのですが、
今回無理矢理試験期間を短縮させて、過去問から頻出分野を拾い、
まずはAランク論点だけちゃんとやろう、というスタンスでダメ元で受けたにもかかわらず、
それなりに科目合格ができてしまった、という結果を得ることができたからです。

初めて、過去問をちゃんと使うと効率よく独学できるということを理解できました。

 

今までは「過去問なんて、知識がないと解けない」と
思い込んでいたなんて、何と勿体ない…

今回やったのは、

「論点別に整理されている問題集」を買い、

Aランク論点だけ勉強したこと。

40歳にもなると人生経験や仕事の経験で何となく答えを類推できるようになる、
という要素もかなりあったかとは思いますが、

余程の苦手科目を除き、科目合格ができました。

 

今回科目合格できたのは、「経済学」「経営」「情報システム」「法務」の4科目で、
そのうち「情報システム」「法務」はバックグラウンドがありました。

ただ、経済学と経営についてはほぼ初学であり、
今回惜しくも不合格だった「運営管理」も、あと1問で科目合格(これも知識ほぼ無し)までいけたので
この勉強の仕方は、正しかったのだな、と
確信を得ることができました。

 

というわけで、中小企業診断士はまた来年ですが、
(来年は絶対に受かるぞ)
懲りない私は、二次試験と同日に行われる情報処理試験に挑戦することにします。

 

ワーキングマザーと過労死と

4月になったのに寒い日が多くて、風邪をひいたのか体調が思わしくありません。Fugumamaです。

 

4月に復職したのを機に、部署を異動したのですが、営業部門からシステム開発部門になったため、少し仕事に対する裁量が増えました。

毎日充実していますが、通勤時間も増えてしまい、明らかに疲れてきているな・・・と思います。

 

育児をしている女性は皆こんなもん、と自分を騙し騙ししながらも何とか生きていますが、30代の時ですら入院生活を余儀なくされていたのに、もうすぐ40歳になってしまう自分としては、こんなんで大丈夫か、不安でいっぱいです。

現職は子どもが小学校に入るまで時短勤務が認められており、わたしもその制度を限度いっぱい活用させてもらっていますが、実感として保育園時代よりも小学校に入ってからの方が

・昼寝がないので子どもの体力が尽きる

・なのに家でやるべきことが多い(宿題と時間割)

・宿題は親のチェックが必須

・下の子が居ると、一緒に遊びがち

・給食がないとお弁当

という、負担が増える訳で、小学校低学年こそ時短勤務が必要なんじゃないかと思うくらい、毎日のスケジュールが分刻みになります。

 

そんな中、こんな記事を見つけました。

 仕事が楽しい人こそ過労死のリスクが高い

https://www.google.co.jp/amp/s/wotopi.jp/archives/37918/amp

 

これ、結構当たっているのではないか。

昔私が子どもだった頃、私の隣人のお母さんと、私がお世話になった友人のお母さんが、40代後半という若い年齢で亡くなられました。

この2人は、ワーキングマザーで、共通するのは2人の優秀な娘さんをお持ちなこと。
隣人は夜中に洗濯機を回していたので、よく私の母が「また洗濯機回してる」と言っていました。

友人のお母さんは、薬剤師として働いていらっしゃいました。中学受験した時に、バスでは少し不便なところを自家用車で送迎してもらっていて、本当に良くしてくれた方でした。

私が高校を卒業する頃に、立て続けに亡くなられていました。お二人とも、確か病死だったと思います。私の母(専業主婦だったが内職していた

)が、ぴんぴんしているので、今思うと、亡くなられたお二方は、当時相当無理をされていたのではないでしょうか。

今、私もその方々に近い年齢になりつつありますが、このペースで少し無理して働き続けて、子供の手が離れる頃に急に自分が病気になってしまう、というのは充分にあり得ることだと思っています。

 

こんな中途半端な状態で人生終わりたくないので、今自分の能力を最大限生かせる環境を求めて、下の子が小学校にあがる頃までに転職すべく、現在転職活動をしています。

ただ、アラフォーで、キャリアがゼネラリスト系だと本当にオファーが来にくいです。

一般向けの転職エージェントに相談していろいろ話を聞いていますが、やはり「時短」前提では、求人数が大幅に減ると。

時間を取ろうとすると、どうしても事務職・バックオフィス、契約社員になってしまうと。

 

私は偏差値秀才だったこともあり、男性と同じように働いて、世の中に何か自分の生きてきた軌跡のようなものを遺したいと思っていたので、ここでハシゴを降りてしまうのはちょっと違う・・・

かといって、ハシゴを登ろうとすると、過労死リスクと隣り合わせになることも理解しているつもりです。

 

昨日話題になった、東京大学の入学スピーチ

「頑張っても報われない社会が待っている」

https://www.buzzfeed.com/jp/saoriibuki/tokyo-uni

 

私は全面的に同意ですが、結構炎上しているようですね。正論過ぎて反論できずに文句だけ言っているのでしょう。

娘が大人になる頃にもこんな理不尽を感じるのでしょうか。そうならないように、そうさせないように、こんな理不尽は、私達の時代で終わらせたいものです。過労死リスクも然り。

小1の壁・・・乗り越えられたか?復職しました

ようやく暖かくなってきましたね。Fugumamaです。

 

子供達も進級し、上の子に至っては、あんなに嫌がっていた学童にも楽しく通えるようになりました。

一時期は本当に仕事を辞めようかと思いつめていましたが、無事に復職もできました。

 

復職したら、13年ぶりに開発部門に異動になってしまいまして、今更新入社員になったような気持ちで仕事をしております。

早く色々覚えなくては。

 

来週の始業式にならないと、保護者会の日付がわからないので、仕事を休む算段が決められずに困っております。

こういうの、なんとかならないですかね。

不思議なことに各学期末の保護者会の日付は決まっているんですよ。一番直近の4月の進級直後の保護者会が決まらない理由って何なのでしょうか。

 

それはさておき。

タイトルにもありますが、私にとって小1の壁はとても厚く高いものでした。

 

世間で言われている小1の壁のポイントは、

学童保育になると、延長保育ができない

・長期休みにお弁当を作らなくてはいけない

という2点が多いかと思います。

ただ、これらに関しては、ある程度対処が可能だと思っています。

1つ目の課題に対しては、こういってしまうとお叱りも受けてしまうかもしれませんが、そもそも延長保育目当てで仕事をしていた時点でリスク管理不足と思うのです。

世間一般で「ワーキングマザーは会社にやる気を見せるためにもフルタイムで復帰すべき」とかいう意見がありますが、保育園では有効でも、小学校に入ると不可能になるという事実をもっと認識すべきです。

小学校進学後も継続して正社員としてフルタイム勤務するのであれば、

・事務所に常勤する必要があるなら、お迎えの手をあらかじめ確保しておく

・リモートワークやフルフレックス制度のある会社に移る

といった対処をしない限り、マミートラック に入らないとやっていけません。

私自身の話をすると、現職では事務所に出勤しないといけないので、短時間勤務+マミートラック となってしまっています。

しかも短時間勤務は下の子の就学に伴って終了になってしまうため、そこまでには転職しないと、フルタイム勤務はできないと思っています。

 

2つ目の課題、長期休みのお弁当に関しては、はっきり言って慣れも大きいので、1週間くらいのパターンを考えておいて、冷凍食品等をフル活用する前提でいけば、15分程度余裕を見るようにすれば、十分対応できます。

とはいっても、最近はお友達のお弁当メニューが羨ましいらしく、「おうどんのお弁当にしてほしい、できないならスパゲッティにして」とお願いされてしまい、今日のお弁当作りには25分もかかってしまいました…

 

というわけで、これらは何とかなったのですが、一番何とかならなかったのが、娘の精神状態、でした。

 

私が住んでいる世田谷区は学童保育の質が比較的高く、職員も校長経験者や保育士・学校教諭の免許保持者が配置されているのですが、それでも保育園とは違ったようで、毎日泣きはらしていたそうです。

しかも、通っていた保育園は学区が違っており、知り合いが誰一人も居ない状況。

最初は学童に行きたくない、お母さん仕事辞めて、という訴えだったのですが、2学期を過ぎた頃、「3年生の子が意地悪する」「今日は学校お休みする」「ママ、お家にいて」になってしまいました。

職場に事情を説明して何とか半休を駆使して対処しましたが、いかんせん休みも無くなってしまう。担任とスクールカウンセラー、そして児童精神科に相談して、一旦休職した方がいい、という結論に達し、3ヶ月間休職して様子を見ることになりました。

 

3ヶ月間の休職期間中、はじめの頃は学校に付き添い、教室で授業を一緒に受けるなどしていましたが、半月程度で「もう来なくても大丈夫」となり、1ヶ月後には、友達と学校に行かれるようになり、2ヶ月後には学校の授業終了後に学童に遊びに行くことができるまでになりました。

 

元気になった後に本人に聞いてみたら「一人で鍵を開けて留守番するのが嫌だった」とのことで、小学生になれば確かに一人で行動できるようになる反面、まだまだ甘えが必要な時期なのだということに改めて気づかされたのでした。

 

児童精神科医とも話をしましたが、今の労働環境ははっきり言って子どもの犠牲の上に成り立っていると言わざるを得ないです。

少なくとも父親か母親のどちらかが、自宅で就労し子どもの帰りを待つ生活をしないと、いつかどこかで社会にシワ寄せがくるのではないでしょうか。

(もうきていたりして・・・)

 

 

2018冬シーズン ラストスキー

春分を過ぎての大寒波にびっくりですね。Fugumamaです。

 

週末は、今シーズン最後のスキーをしに、上越に行きました。

想像以上に寒くてびっくりです。

 

シーズンラストではありますが、課題になっているスキーのターンをなんとかしたくて、レッスンを受けてきました。

こんな春スキーの時期なので、レッスンも割りと空いていたようで、たまたまですがマンツーマン指導を受けられました。ラッキー💖

これまでほぼ独学だったので、ちゃんとできているかどうか、自分の課題はどこかを丁寧に教えていただきました。

 

なんでも、ターンするときの体重のかけ方が、逆だったようで。

曲がるときのストックワークについても教えていただきました。

これから曲がる側(例えば左斜めに降りていて、右に曲がるときは右側)のストックを突いてから、曲がった後に一瞬身体をニュートラルに戻し、そして谷側の脚に体重をかけると自然なターンができるのだそうです。

今まで恐怖感のあまり、山側に身体を倒す傾向があり、無理に方向転換していて片脚でバランスを取っていたとのこと。外側の脚を無理矢理旋回させて、急にターンをしていたようで、内側の脚がついていっておらず、結果的に内側の脚を浮かせて片脚だけ接地していたとのこと。

そうすると、両脚接地している場合に比べて、当たり前ですがバランスは崩しやすくなるし、山側に体重がかかるとスキーの構造上スピードが上がるためさらにバランスを崩してしまうことになります。

・・・というわけで、極めて危なっかしいバランスで滑っていたということが発覚しました。昔から私は身体のバランスを取るのが得意だったのですが、完全にそれが裏目に出たというわけです。

 

レッスンの時間だけで完全に矯正することはもちろん無理だったのですが、意識的に矯正するように努めただけでも、かなり疲れにくくなりました。また、体感スピードがかなり落ちました。

先生からも「変にスピードが上がっている感覚があったら、それは体重のかけ方が間違っていると思った方がいい」と言われました。

ゆっくり動く限り、正しく動けていると思いますが、スピードが上がった瞬間に、恐怖からか元の怪しい動きに戻ってしまうので(逆効果であるにもかかわらず!)ここは何度も滑り込んで無意識にできるようになるまで練習しないといかんですね。

 

ターンの大きさは、テール(後ろ側)を動かすスピードによって変わるとのことで、素早く動かせば小さなターンになりますし、ゆっくり動かせば大回りになるのだそうで、基本の動きは全く同じとのことです。

最近は中斜面以上を滑ることが多かったので、自動的に大回りの練習が多かったのですが、中急斜面でゆっくりめに滑るよりも、緩斜面で小さなターンを繰り返そうとするとスピードが上がりすぎてバランスを崩して転んだので、やっぱり斜面の問題ではなく、スピードの問題なのだと実感しました。

 

先生から「緩斜面で行く限り、完全にパラレル(ターン)になっていますから、スピードが上がっても落ち着いてできるようになるといいですね」と、ある意味お墨付き(?)もいただいたので、どんな斜面でも安全に美しく滑る、という目標の達成のために、来シーズン以降やるべきことも見えてきたかなと思いました。シーズン終わりでも、レッスンを受けてきて良かったです。

 

子供達もどんどん上手くなってきているので、一緒に楽しく滑れるように(少なくても置いてけぼりを喰らわないように)なりたいものです。

アウトプットと暗記法

Fugumamaです。

いろいろ思うところがありまして、転職活動を始めることにしました。

初めての転職活動になるので、いろいろなエージェントと打ち合わせをしたり、これまでの職務経歴等を振り返って経歴書という書類にまとめる作業をしていたので、更新が遅くなってしまいました。

 

転職活動に至る話は、また後日ということで。

 

今日は、昨日読んだ『精神科医が教える覚えない記憶術』のレビューをします。

なぜ本のレビューをするのかと言いますと、上記の本にあったとおり「インプットの内容は、自分なりに体系立てた形でアウトプットしないと時間の無駄」となってしまうからです。

 

私は1日前の食事内容を憶えていなかったりするのですが(忘れすぎ?)
これは、脳が「使わない情報」と判断しているため捨てているから起こる現象なんだそうです。

 

私は本を斜め読みすることがとても好きです。

斜め読みした内容であっても、結構憶えていると思っています。

でも、このブログで記載した本の内容は特によく思い出せるような気がしますので、アウトプットしておくことは重要だと実感しています。

本に限らず、仕事で仕入れた情報も、自分で整理して上司や関係者に説明すると、たとえ自分の中でうろ覚えであったとしても、記憶に定着している感じがあります。

そういう意味で、あらゆる媒体で記録・発信しておくことは、記憶するという目的においてはとても重要なのでしょう。

どうせ読むのなら、自分の貴重な時間を割いているわけですから、記憶しておかないと勿体ないですよね。

一方であまり読む価値なかったな、と思う本もありますから、これは忘れさせるためにあえて記録しない、という活用もできるのかな、と思います。

 

私はWebサイトを読むのも好きで、特に自分に関わる西洋占星術の解釈のページは何度も読んでしまったりするのですが(西洋占星術も面白いです。こちらはまた別の機会に)、何度も読んで堂々巡りになっている感もあるので、どこかでアウトプットして、脳内ワーキングメモリーの解放と繰り返しを避けた方がいいような気もします。

 

また、上記の本にはいわゆるToDoリストの活用法や睡眠の活用法にも触れているのですが、その説明も理にかなっています。

人間は睡眠によって記憶を定着させるというのは科学的に証明されているようです(私に実感はありませんが)。睡眠学習というのはまんざらでもない、ということになります。

この睡眠学習ですが、寝る前に考え事をしてしまうとその考え事をずっと脳内で反芻する結果になるわけで、まぁ堂々巡りになってしまうと。だからToDoリストは前日の夜よりも当日の朝一に書き出した方がすっきり過ごせるので良いのだそうです。

また、睡眠学習は暗記とも相性が良いということになります。そのため、午前中は「考え事」「情報整理」「計画」の時間にして、寝る前は「暗記」の時間にすると良いわけです。

 

私は夜に本を読んだり考え事をして眠れなくなってしまうことがよくあるので、翌朝に影響を残さないためにももう少し脳に優しい生活を心がけた方が良さそうです。

 

で、肝心の覚える方法ですが、やはり覚えるためには五感を活用することが重要だそうです。

これは昔自分も英語の試験前にやっていて効果があったのですが、英語の教科書の内容を一字一句紙に書き出すことをやっていました。

そのせいで腱鞘炎になってしまうことも多かったので、途中からワープロを使用してタイピングする方法に切り替えましたが、これは一石二鳥で、ローマ字入力のブラインドタッチ習得にも役に立ちました。

あとは昔から言われている語呂合わせも有効なようです。人間は無味乾燥な単純暗記は苦手なので、なんらかの関連付けをすることが大事なんだそうです。

単純暗記はつまらないですよね。学生時代、私は単純暗記が苦手でした。納得するまで覚えたくなかったので、テストまでにその納得が間に合わず、成績が振るわなかったことも多数。これは自分の理屈っぽい性格もあるのでしょうが、納得できればあとはきちんと覚えられるので、いかに自分を納得させられるかが学習には大事なのでしょうね。(だから英単語や英文法を覚えられないのは、仕方ないのかな・・・←ただの勉強不足)

 

転職活動で狙っているのは英語を使う仕事なので、早々に英語力の向上をしないといけないのですが、この暗記方法を元に少し頑張ってみようと思います。

そのうち英語の雑記も出てくるかもしれません笑

私なりの石鹸洗濯方法(ドラム式)

Fugumamaです。今日はガスの点検がきました。

特に何事もなかったのですが「浴室乾燥のフィルター、わかってますよね〜」といつもながらのツッコミをいただきました。

1ヶ月に一度程度、と言われていますが中々難しいですよね。乾燥や換気の性能に関わるようなので、本当は掃除すべきなのでしょうが。

 

私は花粉症を始め、幼少期からアレルギーにかなり悩まされていて、命に関わるようなものはないものの、それなりに工夫した生活が必要です。

今でも、掃除機はかけたくないですし(ハウスダストアレルギーでくしゃみが止まらなくなる)、普通の洗剤を使っていると、ものすごく肌が荒れます。

服を着ていてもかゆいのはなぜ?と悩んで色々調べた結果、「肌の荒れやすい人は天然洗剤で洗濯すべき」という情報を得たので早速試す事に。

 

まず、粉石けんで洗濯。

これ、やり方を知らないと大変な目に合います。

・必要十分な量を使う(ケチると逆効果)

・炭酸塩配合の洗剤を使う(純石鹸だと洗浄力が弱い)

・しっかり溶かす(粉が白残りする)

どれも経験済みです。

特に夫には、実家での粉の白残りがトラウマになっていたらしく「絶対に粉石けんは使わないで」とお願いされたほどです。

しかし私としては粉石けんを使いたい・・・

実際、粉石けんだと洗剤の成分が刺激にならず、痒みが激減したので、今更合成洗剤には戻したくないのです。

 

そこでどうしたか。

ポイントは3つ。

 

1.必要十分な粉石けんの量を見極める

2.高水位で洗濯する

3.すすぎは3回以上にする

 

まず粉石けんの量について。

パッケージに書いてある量では少ないです。(特に東京)

粉石けんで十分な洗浄力を発揮させるには、十分な泡だてが必要になるのですが、石けんの量が少ないと途中で泡が消滅します。

かといって、ドラム式洗濯機の場合、必要以上に泡が立ってしまうと、洗いもそこそこに、すすぎが始まってしまいます(何度も経験済み)。

東京在住のfugumamaの使用量ですが、一般的な粉末洗剤をスプーン1杯(だいたい47gだそうです)入れるところ、15ml入るスプーンをだいたい10杯弱入れています(わかりにくいたとえでごめんなさい)。

洗濯機を回して、十分泡が絡んでいるようであれば、石けんの量は足りています。不足する場合は液体の純石けんを少し足します。回し始めたら流石にドラムを開けるわけにはいかないので、液体洗剤投入口から、液体石けんを入れるわけです。

大阪等では、東京より水の硬度が低いため、fugumamaの使用量よりもかなり少なくてOKということもあるようです。

 

粉石けんなんて、ドラム式洗濯機じゃ使っちゃダメでしょう?というご意見もありますが(実は説明書にはNGとハッキリ書かれています)、これは粉末合成洗剤の投入口に入れてはダメということであって、ドラムに直接入れてしまえば関係ありません。

 

で、ドラムに直接入れて、本当に全部溶けるのか?

これには、「高水位」を使います。

私の使っている洗濯機はPanasonicですが、標準モードだと少し水が足りず、洗濯物に泡が行き渡らない感じがあります。

高水位で洗濯すると、大分泡立ちやすくなります。

 

最後に、すすぎですが、これも標準だと2回なのです。2回のすすぎでも落ちないわけではないのですが、なんとなく石けんが残っているような仕上がりだったので、3回にしてみたところ、大分仕上がりが変わりました。

また、私はすすぎの時にクエン酸を利用しています。石けんのアルカリを中和するわけです。

柔軟剤がわりになりますので、市販の柔軟剤の香りが苦手な人にもクエン酸はおすすめです。

クエン酸は、柔軟剤投入口にそのまま粉末を入れます。すすぎの時の水で溶けてくれますので、敢えて溶かしておく必要はないです。

 

石けんでの洗濯は確かにハードルが高いのですが、ちゃんとできれば全く不満ありません。

私は無香に慣れすぎて、柔軟剤の香りが苦手になりました(良いんだか悪いんだか)

興味のあるかたは是非お試しください。

 

7割収納を目指して

東京は久し振りに雨が降っています。

ちょっとだけ花粉も落ち着いた、でも寒い、そんな中図書館に本を返してきたfugumamaです。

 

私は整理整頓が苦手で、よく整理本や断捨離などの本を読んでいます。

今日返してきたのですが「夢をかなえる7割収納」という本。「二度と散らからない」というサブタイトルに惹かれて読みました笑

 

どんなに片付けても、ものが増えた途端にダメになってしまうんですよね。

 

色々な本を読んできて、間違いなくセオリーは

・詰め込まれているものを全て出す

・出したものを「使うもの」「当面使わないもの」「捨てるもの」に仕分ける

・「使うもの」をしまう場所を作る(動線を考え、誰でもわかるように)

・「当面使わないもの」を別の場所に保管する

・出したらしまうように習慣づける

 

とわかっているのですが、

 

・ものが増えた瞬間に「しまう場所」から溢れてしまう

・出しっ放しになっているものを「しまう場所」を新しく作ることができない。結果、片付けられない

 

となってしまう・・・汗

 

それを何とかするには、やっぱり「減らす」しかないのでしょうが、以前自分の洋服を捨てすぎて(極端)逆に困ったことがありました。

ですから、適正量が大事なんですよね。

 

その適正量を件の書籍は「7割」と言い切っているわけですが、確かにそのくらいがちょうどいいのかもしれません。

まだ私は9割くらい収納してしまっていますが。

でも一般的なマンションのクローゼットの量って、そんなに大きくないと思うのです。

私の自宅は、東京23区内の70平方メートル弱の3LDKの物件ですが、一人当たりのクローゼットは大体幅70センチ弱です。

この70センチ弱のクローゼットに収まる洋服の量って、たかが知れている。

冠婚葬祭用含むワンピース類3着、コート1着、ロングカーディガン2着、シャツ3着、ジャケット4着、スラックス5着・・・で一杯です。

(数字にすると意外と多そうですが、春夏用と秋冬用全て含みますので最低限だと思います)

 

収納7割にするなら、季節に合わせて、クリーニングの預かりサービスを使わないと厳しそうです。

次の春夏シーズンでは、一度試してみようかな。

でも、キャンペーンに合わせてクリーニングを申し込むのを忘れてしまうんですよね(私はLenetを使っています)。

 

他にも子供のおもちゃとか、夫の趣味とか、私の書籍とか・・・

まだまだ部屋は片付きません涙

 

先ほど紹介されていた本は「まずバックヤードから片付けましょう」とありましたので、
子供達が留守にしている間に、少しずつ片付けようと思います・・・