本当はハッカーになりたかったfugumamaの雑記帳

東京在住の二児の母。サラリーウーマン。美味しいものが大好き。

霧吹きが想像以上に便利だった件

急に暖かくなって花粉と強風で目が大変なことになっているfugumamaです。

 

突然ですが、皆さんはアイロンがけ、好きですか。

私は、洋裁を少しかじっていたこともあって、結構好きです。

あの「ピシ」っとかけられた時の快感がたまりません笑

 

そのアイロンがけを「ピシ」っとさせるために必須なのが

  • 霧吹き(水道水を入れて使います)
  • 重いアイロン

なのですが、この霧吹き、アイロン以外にあんまり使い道がない・・・
と思うじゃないですか。

 

実はあったんですね。私は、アイロンの他に、この2つの用途で使っています。

この2つの用途、自分で予想していたよりもはるかに効果がありました。

それは・・・じゃん!

  • 加湿
  • 拭き掃除

です!!!

 

一つ目の加湿は、インターネットでも結構「加湿機がわりに」使われている事例が公開されています。我が家では、寝室やリビングのカーテンに吹きかけてみました。

濡れタオルも使ってみたのですが、濡れタオルよりもカーテンの方が表面積が広いからか、効果が高かったように思います。
やりすぎると水滴がしたたり落ちるので(!)要注意です。

二つ目の拭き掃除ですが、私は濡らした台拭きが嫌いです。

臭うし、拭き跡が残るし・・・

上記の欠点を補うべく、今まではアルコールスプレーを使っていました。
キッチン用のアルコールです(もちろん安いやつ)。
これを使うとアルコールですから、比較的雑菌は生えにくい、従って臭わない。
その上、揮発性も高いから、拭き跡も残らない。
というわけで、愛用していたのですが。

昨日、「物は試し」と、霧吹きをテーブルにかけて、乾いた台拭きで拭いてみたら・・・アルコールスプレーほどではないにしろ、汚れが落ちているではないか!

水道水だったら、もちろんアルコールよりコストはかからないですし、
霧吹き程度の少量の水であれば、拭き跡も残らないのですね。

拭いたらそのまま台拭きは洗濯機にポイです。(これはアルコールの時もですが)

素晴らしいではないか!!

 

気に入った私は、今日この技を蛇口の掃除にも応用してみました。

乾いた雑巾に少しだけシュッと霧吹きで水を吹きかけて・・・こすると、
まあ綺麗に落ちるではありませんか!!

ただ、この技はトイレと洗面所の蛇口には有効でしたが、台所ではパワー不足のようです。
台所はやっぱり油を扱うからでしょうね。素直にアルコールかセスキ炭酸ソーダのスプレーを使うことにします。

 

ということで、億劫だった台拭きを楽しく実践できそうです。

霧吹きは面白いので(水が出てくるし)、子供達にも手伝ってもらえそうです。
喧嘩の種にもなりそうですが・・・

上越国際スキー場に行ってきました!

週末を利用して、上越国際スキー場に行ってきました。

東京に戻ったら、飛び始めた花粉にやられて、目がかゆいfugumamaです。

ついにきてしまいましたね・・・

 

上越国際スキー場は、独身の時から夫がお気に入りで、東京からアクセスも良く、子連れも多いため、毎年お世話になっています。

毎年2回は行っているのですが、2月に行ったのは初めて。天候はずっと雪でした。

気温もやや高めだったので、ナイターも凍らず、コンディションがよくて快適。

私は、人生初のスキーレッスンを受け、上達を実感できたスキーツアーでした。
次回は、1段階上のレッスンを受けられるよう、また練習しようと思います!

 

この上越国際スキー場には、ホテルグリーンプラザ上越が隣接されています。

このホテルにも、毎回お世話になっています。

ホテルの設備は充実しており、雰囲気も気負わない感じです。スキー客がほとんどなので、食事の時も特にドレスアップする必要はありませんし、売店等も充実しています。

越後湯沢駅から送迎バスが出ています。我が家にはマイカーがないので、新幹線パックツアーでスキーに行きますが、送迎バスは本当にありがたいです。

 

ホテルの敷地はとても広く、大きく分けて3つの建物(本館・新館・コネクション館)が繋がっています。今回は初めて、本館に宿泊しました。
(いつもはコネクション館。新館はまだ泊まったことはありません)

 

ここで、我が家流、上越国際スキー場満喫法をご紹介。

コネクション館に宿泊するときと、本館に宿泊するときで多少流れが異なるので、
今後の自分のためにも、ここに書き起こしておこうと思います。

 

<前提条件>

・家族構成は、夫・妻・小学生(7歳)・幼児(4歳)。幼児は今年スキーデビュー。夫はどんな斜面でも滑れる。妻・小学生は中級斜面をなんとか滑れるレベル。

・大人は自前のスキーセット・ウェアを使用。子供はスキーセットのみレンタル(ウェアは自前)。

・スキーセット及びスキーウェアは、事前にスキー宅急便(往復便)で送っておく。
ホテルグリーンプラザ上越には、ヤマト運輸の受付カウンターがある)

・1泊2日。学校があるので、土日。(未就学の時は金土で行っていた)

・レンタルと土曜日のレッスン(14時)に関しては、事前にWeb予約する。

・レンタル品の受け取りには、受付番号が必要なので、どちらの大人でも対応できるように番号を共有しておく。

・子供に無理をさせないため、8時半東京発の新幹線〜現地到着は10時半過ぎ。
 帰りは16時ホテル発のバスに乗り、17時過ぎの越後湯沢発の新幹線を利用。

 

<共通・1日目(鍵受け取り前)>

・出発時にスキーインナーを服の下に着用し、スノーブーツを履いて出発する。
(着替えの時間短縮と、靴の持ち物を減らすため)

・8:00頃に東京駅に着くようにし、駅のコンビニで朝食を用意する。朝食は新幹線の車中で食べる。8:32発の新幹線は車内清掃がないので、列車到着後すぐに乗車できる。(2019年2月現在。ダイヤ改正したら、当てはまらないかも)

越後湯沢駅で送迎バスに乗れるが、土曜日は混雑する。雪に備えて、帽子(きになるなら折り畳み傘も)を持参すると良い。

・バスを降りてすぐにコネクション館の受付がある。受付でチェックインをする。時間がかかるので、ボールペンを持参し、列に並んでいる間に受付用紙を記載する。(チェックインしないと、夕食の予約・レンタルができない)

・大人一人がチェックイン、もう一人+子供はその間にヤマト運輸のカウンターに向かい、スキー宅配伝票の控えを提示、スキーセット+ウェアを受け取る。(ヤマト運輸のカウンターは、受付左手の廊下を進んで、売店が見えたところを左に曲がるとすぐ)

売店で軽食が売られているので、購入する(子供たちは売店の豚まんが好物。笑)。

・昼食を軽めに済ます&ナイターに行くため、夕食の時間は17時台で予約する。

 

<コネクション館宿泊編>(本館だった場合は本館編へ)

・宿泊がコネクション館だった場合は、受付のすぐ近くのカウンターで夕食を予約。

・夕食予約後合流し、付近のベンチで揃って昼食(豚まん!)を食べる。

売店を左手にして廊下を直進し、突き当りを右に曲がると更衣室があるので、男女交代でスキーウェアに着替える。着替えを待つ間、荷物から大人のスキーセットを出しておく。

・着替えたら、子供達のスキーセットをレンタル。ヘルメットも無料で借りられるので、借りておく。

・スキーブーツに履き替える。(子供含めて全員)

・更衣前の服・コートとスノーブーツを、スキーセットの入っていたカバン(スキーバッグ)に入れ、荷物一式(手荷物とスキーバッグ)をクローク(更衣室の手前に入り口がある。売店側は出口なので入れない)に預ける。

・スキーを持ってゲレンデへ。

 

<本館宿泊編>

・宿泊が本館の場合は、本館での受付が必要になるため、手荷物に加えてスキーセット+ウェアを全て持ち、本館に行く。ヤマト運輸のカウンターと売店の間の通路を左に行くとエレベーターと螺旋階段があるので、2階に行く。(ここのエレベーターは非常に混雑するため、疲れますが階段を使うことをお勧めします)

・館内の標識を見ながら、本館受付に行く(曲がったり分岐があったりしますが、基本一本道です)。気が遠くなりそうになりますが、ここは辛抱するしかないです。つきあたりの手前にクロークがあるので、その周辺でスキーセット+ウェアを残し、大人一人+子供たちが待機します。ここまできたら、残り少し。突き当りを右に曲がって、右に見え隠れする階段を登り、本館入口を左手にして右に進むと、売店の奥にフロントがあります。
(本館とコネクション館を繋ぐ途中の階段にはリフトがあるので、ホテルの係員さんに頼めば操作してもらえそうです。うちは気合で階段登りましたが・・・)

・この時点でおそらく子供は空腹なので、買っておいた軽食をベンチで食べる。 

 ・本館受付でチェックインすると、受付の真後ろにレンタルカウンターがあるので、レンタル番号を知らせると、レンタル品と記入済みの申込書を渡してくれる。このレンタル品にはヘルメットが付いていないので、1つ下の階のクロークに戻る途中にあるSALOMONの看板が出ているところで申込書を見せるとヘルメットを貸してくれる。(ちなみに、レンタル品のサイズ交換と返却もこの1階のSALOMONで行う)

・レンタル品を持って待機組と合流したら、男女交代で更衣室で着替え。更衣室はクローク周辺にある。

・スキーブーツに履き替える。(子供含めて全員)

・更衣前の服・コートとスノーブーツを、スキーセットの入っていたカバン(スキーバッグ)に入れ、荷物一式(手荷物とスキーバッグ)をクロークに預ける。

・スキーを持ってゲレンデへ。

 

<共通・1日目(レッスン後)>

・14時から子供のレッスンが始まる。15時半までレッスンなので、その間大人は自由時間(滑るか、自分もレッスンを受けるか)。

・15時以降、部屋とスキーロッカーの鍵を受け取れるようになる。レッスン終了後、鍵を受け取り、クロークから荷物を出して部屋に行く。子供達は夕食まで休憩。大人は子守を担当するか、もう一回滑る(この辺は臨機応変に)。

・18時までに夕食を済ます。

・夕食後、交代でナイターへ。ナイター営業終了は21時なので、19時半目安で交代する。小学生がナイターに行くこともある。前半に滑った方が、子供をお風呂に連れて行く(・・・ということで、妻である私が基本的に前半滑ることになる)。

・子供たちが寝たら、荷物を整理しておく。スキーバッグに帰りの服とコートを入れておく。

 

<共通・2日目>

・大人は6時に起床する。食事は6時半始まりと7時始まりの場所があるが、7時始まりにすぐ入れるように準備する。子供は6時半めどで起こす。スキーウェアに着替える(上着は着なくても良い)。

・7時に食事を開始する。7時40分くらいには終わって部屋に戻る。(結構ゆっくり食べてもそのくらいの時間で終了します。バッチリコーヒーも飲めました)

・食事の帰り道に、フロントに寄ってチェックアウト。

・部屋に戻って荷物を整理し、上着を着る。8時15分くらいには部屋を出る。スキーブーツに履き替えて、クロークに荷物を預ける。(クロークは8時半をすぎるあたりから混雑し始めます。なるべくその前に預けた方が良いでしょう)

・スキーロッカーを空にし、鍵をフロントに返す。

・子供たちが9時〜10時半のレッスンを受けている間に、大人は滑走。

・レッスン終了後、キッズパークへ(ここは子供達の機嫌に合わせて)。昼食も子供の機嫌と相談してレストランでとります。

・14時〜14時半頃をめどに、片付け開始。(大人がマイスキーのため、荷造りが必要。レンタルならもう少し滑っても間に合う・・・かな?)

・子供のレンタルスキー一式(ヘルメット含む)を返却する。返却には、申込書が必要なので、申込書を持っている大人が返却に行く。

ヤマト運輸のカウンターにスキーセット+ウェアを持参(復路も申し込み済みなので、持参するだけでOK)

・帰りのバスは早めに来るので、15時半過ぎにはコネクション館入口で列に並ぶ。

越後湯沢駅で、お団子とモツ煮込みを食べて、新幹線に乗る。

 

殊の外長い記事になってしまいましたが、次回以降役に立ちますように!

伽藍とバザール

今日も寒いですね。なんでも雪がちらついたとか。

fugumamaです。

 

今日は、図書館でリクエストしていた「入門者のLinux」という本を読んでいます。

会社ではWindowsしか触った経験がないので、自身のスキルアップと、
個人的な興味のために、借りてきました。

 

その第1章の終わりについていたチャレンジ問題(?)に、
伽藍とバザール」に目を通してみてください、とあったので
読んでみました。日本語訳は、こちらにあります。

The Cathedral and the Bazaar: Japanese

 

私も半分くらいしか理解できていないのですが、
システム開発や営業等をしていた時に、常々感じていた「だから嫌なんだよね」的な
違和感のようなものをスッキリと解説してくれる感じがしました。

具体的には、

・「伽藍(注:重厚長大エンタープライズシステム開発)」よりも
「バザール(注:短納期でプログラムを公開し、多くの人がバグを指摘し合う)」が
優位であること。

重厚長大システム開発のマネジメントスタイルは、スキルのない技術者を
無理やり統率して(?)作らせるための手法である

・多くのユーザーが関わることにより、ソフトウェアは良いものになる
(いろんな観点でテストができるから。ユーザーが一人増えれば、使い方が変わる)

 

特に2点目ですね。

私は「重厚長大」なシステムの高稼働率を維持するためにはコストを厭わない、
という会社で仕事をしていますので、まぁ誰にでも引き継ぎができるように
とにかくドキュメントドキュメント・・・な開発スタイルです。

それを維持するためにはもちろん、余計なドキュメント作成や引き継ぎの工数
かかってくるわけであって(だから「人月の神話」でも人の投入は無意味と言ってる)
こんなの、ちゃんとソースコードが読めれば、データ構造がわかれば、
あえてドキュメント作るほどのこともないでしょう、ということでも
なんでも資料を作らなきゃいけなくなってくる。

 

そして3点目。

システムなんて、バグがあるのは当たり前であって、
多くのユーザーが触れば触るほど、バグが直されて、良いソフトになるのは自明です。

それを許してくれる風土が、ないんですね。
特に日本のユーザーはそうだと思います。
システムは勝手に動いてくれていて、バグが発生しない前提でユーザーは動かしていますからね。
そういう意識を打破するためにも、多くの人がプログラミングを一度は体験すべきだと私は思います。
だから、今プログラミングが小学校で必須化されることは非常に良いことだと思っています。


9割稼働するシステムなんて、どれだけの人手がかかってテストしているんだか・・・
ってことがわかるだけでも、システムにお金がかかるのは当たり前なんです。

商用プロジェクトの場合は。

 

私が一番この文章で印象に残ったこと、それは、(以下引用)

従来型のソフト開発マネジメントのメリットに対する疑問だ。もし GNU Emacs が一貫したアーキテクチャのビジョンを 15 年も維持できたり、Linux みたいな OS が同じように 8 年も、ハードやプラットホームの技術が変わり続ける中で維持できたのなら――そしてもし、ほかにもきちんとしたアーキテクチャを持ったオープンソースのプ ロジェクトが、5 年以上も続いている例があるなら――だったらわれわれとしては、そもそも従来型のマネジメント方式の開発というのは、あれだけすさまじいオーバーヘッドを かけて、いったい何を買っているんだろう

ここです。(「マネジメントとマジノ線について」という箇所です)

 

普通の企業がやっているのはまぁ「従来型のマネジメント方式」な訳ですが、
こう続きます。

それはまちがいなく、締め切りを信頼できる形で守るということではないし、予算内にきちんとおさめるということでもないし、仕様書をすべて反映させると いうことでもない。こういう目標の一つでも達成できたら、それは珍しくきちんと「マネジメント」されたプロジェクトだと言っていい。また、プロジェクトの 寿命の中で、技術的・経済的な環境変化にもすばやく適応できているとは思えない。

なんとも痛いご指摘です。

伝統的な開発様式で買えるもんだと多くの人が考えているものとしては、プロジェクトがおかしくなったときに、法的に縛って責任をおわせ、可能性としては 損害賠償金も得る相手ができる、ということだ。でもこんなのは幻想でしかない。ほとんどのソフトライセンスは、このソフトが商品として売り物になることす ら保証しないような免責条項が書かれているし、まして性能のことなんかまるっきり保証しない――そしてソフトが期待性能に達しない場合に、損害賠償を勝ち 取れたケースがあるか?まったくないといっていいくらい、ほとんどない。 

 ああ・・・

 

この筆者は、最終的にオープンソース万歳、
技術力のあるハッカー達は、ボランティアで「良いもの」を作るために
引き続き努力し続けるだろう、と言った形で文章を結んでいます(と思う)。

 

1997年のエッセイですから、もう20年も前の話なのですが、
今のIT技術者不足、それも優秀な技術者不足というところと合わせると
なんだか、あんまり変わっていないなぁ、と思ってしまうのは私だけでしょうか。

図書館で本を読みまくる

最近花粉が飛び始めたのか、外に出ると鼻水が止まらなくなってきました。fugumamaです。

 

もともと本好きだったので、これを機会に
図書館で借りたり、Kindleでサンプル含めて
いろいろな本を読み漁っているのですが、
昨日読了したアドラー心理学の入門書に今更ながら感銘を受けております。

 

心理学専攻だったので、有名になる前から(それこそ20年以上前から)
ルフレッド・アドラーの名前は知っていました。

わたしの専門は実験心理学だったため、
そこまで深追いをしていませんでしたが、
数年前に「嫌われる勇気」が発刊されて、
以後ブームになりましたね。

 

読んだ本は岸見一郎氏の「アドラー心理学入門」(KKベストセラーズ、1999年初版)です。

偶然ですが「嫌われる勇気」の著者の先生ですね。
Amazonのレビューを後で見ると「嫌われる勇気」よりも
シンプルで良かったという評価があり、私も同感でした。
事前にdiamondオンラインで連載を斜め読みしていたことがあったのですが、
どうもあの対話形式、哲人が一方的に青年を論破しているようで好きになれなかったのです。
(なので、「嫌われる勇気」は未読)

この「アドラー心理学入門」は、そういう批判的な要素というよりも、
アドラーの基本的な考え方と、
アドラー心理学がいい方向に作用した事例が豊富に掲載されていて、
著者の主観もかなり入っているものの、解説書として受け入れやすいものでした。

 

子供を育てるまで、あまり気にしていなかったのですが、
アドラー心理学の考え方に触れて、子供との接し方について
考えさせられました。
もともと、私は「いくら年端の行かない子供であったとしても、
年功で押し付けるようなことはせず、
本人と人間として対等でありたい」
という考えでいたのですが、
アドラー心理学でそれを裏付けられた感があります。

(それじゃ、学校教育とは合わないな・・・)

 

こういった趣向で子供を育ててきたので、
(育てるというのもおこがましいですね)
学校にまつわる規律なり、規則なり、
娘にとってはつらいものだったのかもしれません。

昔の学校に比べれば、はるかにマシだと思いますけどね・・・

 

私は小学校時代、お勉強ばかりできて
同級生の妬みを一身に買い、いじめられた思い出しかないので、
小学校が本当に嫌いでした。

10歳にして、世の中に嫌気がさしている子供でした。

中高はいわゆる進学校に通いましたが、
そこでも自分の正義を貫いたため、
学年中から嫌われるという暗黒時代を味わいました。

なので、学生時代にいい思い出はありません。


自分と子供達はもちろん違う個人ですし、
育つ時代も違います。

今の学校は、昔ながらの慣習も残っていますが、
先生方と話している限り、納得がいかないような
理不尽なものではないと思っています。

 

アドラー心理学の教えにもある通り、
これからは、レールの上を歩むのではなく、
自分で自分のことを決められるように
自分に責任をもつことが大事だと、思います。
子供だけでなく、大人もそうですよね。

もう40歳近いですけど。

少しづつ、私も自分のことを考えてみようと思います。

今更英語の勉強を始めてみる

立春を過ぎる頃から、異常に暖かい日が時々東京にやってきます。

今日もとても暖かい一日です。

こんな日は、花粉が喜んで飛んできそう・・・と戦々恐々なfugumamaです。

 

仕事を休んでから、これまで中々手をつけられていなかった、
あんなことやこんなことをやっています。

このブログ更新もその一つではありますが・・・
(復職したら更新頻度が著しく落ちそうです)

 

その一つに、英語があります。

もともと、私は結構英語を読むのが好きで(英語教師だった母の影響もあります)、
学生時代に小説を英語で一冊だけ、最後まで読んだことがあります。

ただ、海外留学経験や英語を日常で使う経験がないため、アウトプットが苦手です。

英会話教室にも通いましたが(それも、ビジネススクール的なもの)、
やはり日常で使わないものですから(超ドメスティック企業です)
会話やライティングができるはずもなく、
リーディングとリスニングはそれなりなものの、英語力には自信がありません。今も。

 

当面アウトプットの機会はないので、会話やライティングは後回しですが、
少なくともリーディングとリスニングを積極的にやっています。

一日1回は英文の技術書を読んで、
子供が寝た後、30分程度、PodcastBBCNHKニュースを聞いています。

 

あるサイトによると、リスニングで挫折するのは完璧に聞こうとするからとのことで、
「リスニングの教材を完璧に聞き取らずとも、話題がわかる程度(7割くらい)で
十分有益なので、怖がらずにどんどん聞くべき」とのこと。

その言葉を信じて、「全部聞き取れなくても、集中して聞けなくても、まあいいか」
という精神で、続けています。

今のところ、子供と一緒に寝落ちしない限りは、毎日リスニングができています。

 

英会話教室に通っていた頃、実力試しで受けたTOEICは700点強だったので、
一般的には、苦手じゃないけどね、というレベルなんだと思っています。
世の中には翻訳した技術書・ビジネス書がたくさんありますので、
翻訳を読めばいいのですが、翻訳だと日本語がまどろっこしくて
途中で読んでいて辛くなる(飽きる)ので、
原文を読めればそれに越したことはないと、今勉強中です。

先日図書館で借りた「レバレッジ英語勉強法」にも、自分の専門分野の単語を覚えて、
その部分だけ人と議論できるようにするのがファーストステップ、とありましたので、
まずは技術書から試してみるのがいいのかな、と思っているところです。

今トライしているのは、「独学プログラマー PYTHON 言語の基本から仕事のやり方まで」(原題:The self-taught Programmer)です。

意外と英文は簡単なので、時々辞書を引く程度で、なんとか演習までこなせています。

このペースで、他の書籍や、有名な技術書にも当たってみようと画策中。

これまでVisual BasicC言語しかやっていなかった私にとって、
(いかにプログラミングのブランクが長いかがバレる、笑)
PYTHONを学ぶのは、今更だけど、新しい技術に触れているようで、ワクワクします。

この調子で、技術の勉強をし直したいと、本気で思うようになりました。

やっぱり、コンピューターや技術って、面白いですよね。

なんで文系選んじゃったんだろう・・・笑

グッバイ、インフルエンザよ

今日は寒いですね。東京は午後?夜中??に雪の予報が出ています。珍しいですね。

あまりの寒さに、娘に「今日は夜グラタンが食べたい❤️」とリクエストされました。

 

ところでです。

私、実は先週後半より、久しぶりにインフルエンザにかかりました。

人生初、抗インフルエンザ薬を飲みました。

それだけ久しぶりということです。前回はいつだったんだろう・・・

耐性株で今話題の「ゾフルーザ」を処方されました。

最初はあんまり効いた感じはなかったのですが、解熱鎮痛剤(カロナール)を飲んだのは1回だけで済んだので、効果はあったんだと思います。

鼻水と痰が残っていますが、ほぼ完治しました。

 

インフルエンザにかかってしまうと、

気になるのは「どうやって家族にうつさないか」ですよね。

実は、昨年も本年も、家族一人の影響に止めることができましたので、

万人向けではないのかもしれませんが、今後のためにも記録しておこうと思います。

 

基本はウイルスを拡散させないです。

 

  1. まず、発症者本人は、常時マスクを着用する。
  2. 鼻水や痰を処理するティッシュは、2組以上重ね、蓋のついたゴミ箱に捨てる。
  3. すぐ捨てられない時に備え、スーパーのビニール袋を簡易ゴミ袋として持ち歩く。
  4. 鼻をかんだら、手を洗う
  5. 手を洗えない時は、せめて手にアルコールスプレーをかける。
  6. タオル・食器・コップは別にする。
  7. うがい用のコップを使わない。歯磨きのすすぎは、顔を洗うときのように、手で水をためてすすぐ。もちろん、すすいだ後は石鹸で手洗い。
  8. できれば、寝室を家族と別にする。眠る時も、必ず発症者本人はマスクする。
  9. 外出を最小限にする。
  10. 元気な家族には、保育園・学校・会社に行ってもらう。発症者本人と自宅にいる方が感染のリスクが高いから。

インフルエンザは飛沫感染なので、「飛沫を飛び散らさない」のが何よりも大事。

たとえ子供でも、よほど嫌がる場合を除いては、言い聞かせてマスク。

去年お姉ちゃん(当時6歳)は、きちんと守ってくれて助かりました。

弟4歳はきっと嫌がって外してしまうので、弟が今後保育園でもらってきてしまったら、くしゃみするたびに部屋中アルコールスプレーを撒くことになるかもしれません。

 

そして、ノロウイルスと違って、アルコール消毒が効くので、手を洗い忘れたときに備えて、ドアノブや食卓をアルコールスプレーで清拭するだけでも違うはずです。

アルコールスプレーも、特に消毒用の必要はなくて、安いキッチン用で十分です。

 

重要なのが、ティッシュをケチらないこと、でしょうか。

私は鼻炎持ちなので、昔からティッシュをケチってしまうのですが(外出先でなくなると悲惨)、よくよく考えれば、1組(2枚)の金額など大したことはありません。

インフルエンザウイルスを撒き散らして、家族の医療費がかかることの方が、社会経済的にもよくありません。いくら乳幼児の医療費がタダであっても、税金を無駄遣いすることはよくないですから。

手に鼻水がつかないように、何組か重ねてティッシュを使いましょう。

今回のインフルエンザで、300組は使ってます私・・・

 

そして、最後に書きましたが、元気な家族には、家の外に出てもらいましょう。

その方が、お母さんは休むことができますし、子供もかかりにくくなります。

昨年も、お姉ちゃんは保育園を休んでいましたが、保育士さんからも「むしろ弟君は保育園にきてもらった方がいい!一緒に遊ぼうね!!」と心強いお言葉で心置きなく預かっていただきました。

 

今回、私が倒れた日に、娘が便乗して「学校休む・・・」となってしまい、

さらに「僕も保育園休む・・・」となり

(とはいうものの、保育園に送る元気はその時点で既になかった)

丸一日子供達をテレビ漬けにしてしまったのが、一番の心残りです。

ああ、夫ですか?名古屋に日帰り出張しておりましたよ。タイミング悪すぎました。

(でも週末の予定を断ってくれたり、子供達を私に近づけないようにしてくれました)

結局、一旦休職しています

上の子が本格的に学校に行き渋るようになり、仕事を休職することになりました。

1ヶ月ほど経過して、学校に行きたくない気持ちは少しずつ薄くなってきたようです。

(とはいえ、先週の金曜も休んでしまいましたが・・・)

 

 

そこで、ずーっと気になっていた、このブログについて

プロフィールをきちんと書き直してみました。

書きたいと思っていたから始めてみたのに、

結局毎日に忙殺されていて、なかなか書くことができませんでした。

 

短時間勤務なのに、夫もほぼ定時帰り(とはいえ通勤片道90分)なのに

世の中にはフルタイムの正社員でも回していける家庭だってあるのに。

その能力がない、情けないと言われても仕方ないのかもしれません。

 

ただ、「他人を家に入れたくない気持ち」があり、

「身内も頼りにくい」(高齢だったり、仕事をしていたり)のであれば、

総合職夫婦が2人、フルタイム外勤で働くのは、正直厳しいのではないでしょうか。

 

特に、小学生と保育園児を2人抱えていると、保育園に加え「学童の送迎」と

宿題(プリントやドリル)を添削しサインする「宿題事務」の負担が増えます。

しかも、宿題をしている時に、全力で下の子が遊んでいます(うるさい)。

 

毎日の洗濯物は減りますが、「体操着」の洗濯と「白衣」の洗濯と「アイロンがけ」も増えます。

 

休職していても、日中だけ時間に追われなくなりますが、

小学生が帰宅した瞬間に時間に追われる生活になります。

これは復職を見越してあえてそうしていますが、結構しんどいです。

 

こうやってみますと、小学生のいる保護者の皆さんは、

本当に忙しい毎日を過ごしていらっしゃるのだと思います。

 

どうやら、学校に行きたくない気持ちよりも、学童に行きたくなかったようです。

なんとか、2年生になったら学童に行ってもらいたいので、

年度明けの申し込みはしています。

が、当の本人はもう二度と行きたくない様子。

本人の気持ちも大事にしておかないと・・・

次に同じことが起こったら流石に職場に迷惑はかけられません。

 

私の勤務先は、いまどき本当にありがたい、福利厚生等かなり充実した会社ですが、

それでも短時間勤務は小学校入学で打ち止めです。(今は下の子の名目で継続)

法律で男性・女性とも「満10歳までは義務」くらいにしてもらいたいです。

そうすれば、待機児童対策で無理にフルタイムにしなくたって、

3歳の壁だって、小一の壁だって、乗り切れるでしょうに・・・

まぁ、学童に行ってくれれば、なんですけれども。

 

うちはここに課題が大有りなので、なんとか方法を考えなくては。

学童行ってくれない問題を解決できそうなのは、

在宅勤務くらいしかないのでしょうかね。

(残念ながら私の勤務先にはありません。涙)