私なりの石鹸洗濯方法(ドラム式)
Fugumamaです。今日はガスの点検がきました。
特に何事もなかったのですが「浴室乾燥のフィルター、わかってますよね〜」といつもながらのツッコミをいただきました。
1ヶ月に一度程度、と言われていますが中々難しいですよね。乾燥や換気の性能に関わるようなので、本当は掃除すべきなのでしょうが。
私は花粉症を始め、幼少期からアレルギーにかなり悩まされていて、命に関わるようなものはないものの、それなりに工夫した生活が必要です。
今でも、掃除機はかけたくないですし(ハウスダストアレルギーでくしゃみが止まらなくなる)、普通の洗剤を使っていると、ものすごく肌が荒れます。
服を着ていてもかゆいのはなぜ?と悩んで色々調べた結果、「肌の荒れやすい人は天然洗剤で洗濯すべき」という情報を得たので早速試す事に。
まず、粉石けんで洗濯。
これ、やり方を知らないと大変な目に合います。
・必要十分な量を使う(ケチると逆効果)
・炭酸塩配合の洗剤を使う(純石鹸だと洗浄力が弱い)
・しっかり溶かす(粉が白残りする)
どれも経験済みです。
特に夫には、実家での粉の白残りがトラウマになっていたらしく「絶対に粉石けんは使わないで」とお願いされたほどです。
しかし私としては粉石けんを使いたい・・・
実際、粉石けんだと洗剤の成分が刺激にならず、痒みが激減したので、今更合成洗剤には戻したくないのです。
そこでどうしたか。
ポイントは3つ。
1.必要十分な粉石けんの量を見極める
2.高水位で洗濯する
3.すすぎは3回以上にする
まず粉石けんの量について。
パッケージに書いてある量では少ないです。(特に東京)
粉石けんで十分な洗浄力を発揮させるには、十分な泡だてが必要になるのですが、石けんの量が少ないと途中で泡が消滅します。
かといって、ドラム式洗濯機の場合、必要以上に泡が立ってしまうと、洗いもそこそこに、すすぎが始まってしまいます(何度も経験済み)。
東京在住のfugumamaの使用量ですが、一般的な粉末洗剤をスプーン1杯(だいたい47gだそうです)入れるところ、15ml入るスプーンをだいたい10杯弱入れています(わかりにくいたとえでごめんなさい)。
洗濯機を回して、十分泡が絡んでいるようであれば、石けんの量は足りています。不足する場合は液体の純石けんを少し足します。回し始めたら流石にドラムを開けるわけにはいかないので、液体洗剤投入口から、液体石けんを入れるわけです。
大阪等では、東京より水の硬度が低いため、fugumamaの使用量よりもかなり少なくてOKということもあるようです。
粉石けんなんて、ドラム式洗濯機じゃ使っちゃダメでしょう?というご意見もありますが(実は説明書にはNGとハッキリ書かれています)、これは粉末合成洗剤の投入口に入れてはダメということであって、ドラムに直接入れてしまえば関係ありません。
で、ドラムに直接入れて、本当に全部溶けるのか?
これには、「高水位」を使います。
私の使っている洗濯機はPanasonicですが、標準モードだと少し水が足りず、洗濯物に泡が行き渡らない感じがあります。
高水位で洗濯すると、大分泡立ちやすくなります。
最後に、すすぎですが、これも標準だと2回なのです。2回のすすぎでも落ちないわけではないのですが、なんとなく石けんが残っているような仕上がりだったので、3回にしてみたところ、大分仕上がりが変わりました。
また、私はすすぎの時にクエン酸を利用しています。石けんのアルカリを中和するわけです。
柔軟剤がわりになりますので、市販の柔軟剤の香りが苦手な人にもクエン酸はおすすめです。
クエン酸は、柔軟剤投入口にそのまま粉末を入れます。すすぎの時の水で溶けてくれますので、敢えて溶かしておく必要はないです。
石けんでの洗濯は確かにハードルが高いのですが、ちゃんとできれば全く不満ありません。
私は無香に慣れすぎて、柔軟剤の香りが苦手になりました(良いんだか悪いんだか)
興味のあるかたは是非お試しください。