アウトプットと暗記法
Fugumamaです。
いろいろ思うところがありまして、転職活動を始めることにしました。
初めての転職活動になるので、いろいろなエージェントと打ち合わせをしたり、これまでの職務経歴等を振り返って経歴書という書類にまとめる作業をしていたので、更新が遅くなってしまいました。
転職活動に至る話は、また後日ということで。
今日は、昨日読んだ『精神科医が教える覚えない記憶術』のレビューをします。
なぜ本のレビューをするのかと言いますと、上記の本にあったとおり「インプットの内容は、自分なりに体系立てた形でアウトプットしないと時間の無駄」となってしまうからです。
私は1日前の食事内容を憶えていなかったりするのですが(忘れすぎ?)
これは、脳が「使わない情報」と判断しているため捨てているから起こる現象なんだそうです。
私は本を斜め読みすることがとても好きです。
斜め読みした内容であっても、結構憶えていると思っています。
でも、このブログで記載した本の内容は特によく思い出せるような気がしますので、アウトプットしておくことは重要だと実感しています。
本に限らず、仕事で仕入れた情報も、自分で整理して上司や関係者に説明すると、たとえ自分の中でうろ覚えであったとしても、記憶に定着している感じがあります。
そういう意味で、あらゆる媒体で記録・発信しておくことは、記憶するという目的においてはとても重要なのでしょう。
どうせ読むのなら、自分の貴重な時間を割いているわけですから、記憶しておかないと勿体ないですよね。
一方であまり読む価値なかったな、と思う本もありますから、これは忘れさせるためにあえて記録しない、という活用もできるのかな、と思います。
私はWebサイトを読むのも好きで、特に自分に関わる西洋占星術の解釈のページは何度も読んでしまったりするのですが(西洋占星術も面白いです。こちらはまた別の機会に)、何度も読んで堂々巡りになっている感もあるので、どこかでアウトプットして、脳内ワーキングメモリーの解放と繰り返しを避けた方がいいような気もします。
また、上記の本にはいわゆるToDoリストの活用法や睡眠の活用法にも触れているのですが、その説明も理にかなっています。
人間は睡眠によって記憶を定着させるというのは科学的に証明されているようです(私に実感はありませんが)。睡眠学習というのはまんざらでもない、ということになります。
この睡眠学習ですが、寝る前に考え事をしてしまうとその考え事をずっと脳内で反芻する結果になるわけで、まぁ堂々巡りになってしまうと。だからToDoリストは前日の夜よりも当日の朝一に書き出した方がすっきり過ごせるので良いのだそうです。
また、睡眠学習は暗記とも相性が良いということになります。そのため、午前中は「考え事」「情報整理」「計画」の時間にして、寝る前は「暗記」の時間にすると良いわけです。
私は夜に本を読んだり考え事をして眠れなくなってしまうことがよくあるので、翌朝に影響を残さないためにももう少し脳に優しい生活を心がけた方が良さそうです。
で、肝心の覚える方法ですが、やはり覚えるためには五感を活用することが重要だそうです。
これは昔自分も英語の試験前にやっていて効果があったのですが、英語の教科書の内容を一字一句紙に書き出すことをやっていました。
そのせいで腱鞘炎になってしまうことも多かったので、途中からワープロを使用してタイピングする方法に切り替えましたが、これは一石二鳥で、ローマ字入力のブラインドタッチ習得にも役に立ちました。
あとは昔から言われている語呂合わせも有効なようです。人間は無味乾燥な単純暗記は苦手なので、なんらかの関連付けをすることが大事なんだそうです。
単純暗記はつまらないですよね。学生時代、私は単純暗記が苦手でした。納得するまで覚えたくなかったので、テストまでにその納得が間に合わず、成績が振るわなかったことも多数。これは自分の理屈っぽい性格もあるのでしょうが、納得できればあとはきちんと覚えられるので、いかに自分を納得させられるかが学習には大事なのでしょうね。(だから英単語や英文法を覚えられないのは、仕方ないのかな・・・←ただの勉強不足)
転職活動で狙っているのは英語を使う仕事なので、早々に英語力の向上をしないといけないのですが、この暗記方法を元に少し頑張ってみようと思います。
そのうち英語の雑記も出てくるかもしれません笑