本当はハッカーになりたかったfugumamaの雑記帳

東京在住の二児の母。サラリーウーマン。美味しいものが大好き。

2018冬シーズン ラストスキー

春分を過ぎての大寒波にびっくりですね。Fugumamaです。

 

週末は、今シーズン最後のスキーをしに、上越に行きました。

想像以上に寒くてびっくりです。

 

シーズンラストではありますが、課題になっているスキーのターンをなんとかしたくて、レッスンを受けてきました。

こんな春スキーの時期なので、レッスンも割りと空いていたようで、たまたまですがマンツーマン指導を受けられました。ラッキー💖

これまでほぼ独学だったので、ちゃんとできているかどうか、自分の課題はどこかを丁寧に教えていただきました。

 

なんでも、ターンするときの体重のかけ方が、逆だったようで。

曲がるときのストックワークについても教えていただきました。

これから曲がる側(例えば左斜めに降りていて、右に曲がるときは右側)のストックを突いてから、曲がった後に一瞬身体をニュートラルに戻し、そして谷側の脚に体重をかけると自然なターンができるのだそうです。

今まで恐怖感のあまり、山側に身体を倒す傾向があり、無理に方向転換していて片脚でバランスを取っていたとのこと。外側の脚を無理矢理旋回させて、急にターンをしていたようで、内側の脚がついていっておらず、結果的に内側の脚を浮かせて片脚だけ接地していたとのこと。

そうすると、両脚接地している場合に比べて、当たり前ですがバランスは崩しやすくなるし、山側に体重がかかるとスキーの構造上スピードが上がるためさらにバランスを崩してしまうことになります。

・・・というわけで、極めて危なっかしいバランスで滑っていたということが発覚しました。昔から私は身体のバランスを取るのが得意だったのですが、完全にそれが裏目に出たというわけです。

 

レッスンの時間だけで完全に矯正することはもちろん無理だったのですが、意識的に矯正するように努めただけでも、かなり疲れにくくなりました。また、体感スピードがかなり落ちました。

先生からも「変にスピードが上がっている感覚があったら、それは体重のかけ方が間違っていると思った方がいい」と言われました。

ゆっくり動く限り、正しく動けていると思いますが、スピードが上がった瞬間に、恐怖からか元の怪しい動きに戻ってしまうので(逆効果であるにもかかわらず!)ここは何度も滑り込んで無意識にできるようになるまで練習しないといかんですね。

 

ターンの大きさは、テール(後ろ側)を動かすスピードによって変わるとのことで、素早く動かせば小さなターンになりますし、ゆっくり動かせば大回りになるのだそうで、基本の動きは全く同じとのことです。

最近は中斜面以上を滑ることが多かったので、自動的に大回りの練習が多かったのですが、中急斜面でゆっくりめに滑るよりも、緩斜面で小さなターンを繰り返そうとするとスピードが上がりすぎてバランスを崩して転んだので、やっぱり斜面の問題ではなく、スピードの問題なのだと実感しました。

 

先生から「緩斜面で行く限り、完全にパラレル(ターン)になっていますから、スピードが上がっても落ち着いてできるようになるといいですね」と、ある意味お墨付き(?)もいただいたので、どんな斜面でも安全に美しく滑る、という目標の達成のために、来シーズン以降やるべきことも見えてきたかなと思いました。シーズン終わりでも、レッスンを受けてきて良かったです。

 

子供達もどんどん上手くなってきているので、一緒に楽しく滑れるように(少なくても置いてけぼりを喰らわないように)なりたいものです。